くだらないもの全部愛してる

2020年東京オリンピック非公式アイドル・松尾美桜のオフィシャルブログ

出発

ひさしぶりの更新になってしまいました。

こんばんは、松尾美桜です。

ここのところ、というか、人生全般こんな感じではあるのですが、特に最近、ずっとなんだかモヤモヤ鬱々悶々としています。

とにかく人と会いたくないんですよね。

これ、本当に厄介な症状なんです。

しかも、この感情って唐突にやってくるので対処もできないし、理由もわからないから、自分の中の煩悩みたいなものが消える(薄まる)まで、ずーーーっと殻にこもりっぱなしになってしまうんです。

特効薬がないんですよ。

だから、下手すると何ヶ月もこんな状態になるかもしれない。たのしい夏を過ごしたいのに。。。

そのくせ、気持ちがドロドロしているときって、さらにそれを助長するものを求めてしまいませんか?

私の場合、ここ100年くらいの重大事件・事故の再現VTRを観たり、湿っぽい思春期が題材のマンガを読んだりが定番です。定番なのかよ、って感じですが。。。

 

それでですね。

ここからが本題なのですが。

ついに『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを観てしまいました!!

手を出しちゃった!!

なので、今日はとことんエヴァについて語らせてください!!!

 

キッカケは、前述の通り「湿っぽい思春期が題材のマンガ」が読みたいという軽率な動機でした。(もっと手軽なのを選ぶべきだった)

惡の華』『クズの本懐』『うみべの女の子』など最近のそういうのはすでに読んでたので、もうちょっと古くてレジェンド的なマンガを知りたいなと思って。

エヴァに関しては、勿論アニメから入りましたけれど。

 

実は、テレビ放送をリアルタイムで観てたんですけど、当時3歳くらいだったので内容なんて理解できるはずもなく、記憶にあったのは「紫色のロボットが走ったり闘ったりする、あとちょっとグロい」ってことくらい。

なので、ほとんどまっさらな気持ちで第壱話から観始めました。

 

そしたらさ、湿っぽい思春期要素よりも、「裏死海文書」「人類補完計画」といったTHE中二病的ワードに心踊るし、「使徒」「アダム」「マギ」などのキリスト教的世界観にもグッときちゃって!!!

めちゃくちゃ難解、めちゃくちゃ哲学というイメージがあったけど、全然そんなことなくって、世紀末目前のヒリヒリとした空気を感じた。厭世しながらも未来に希望を残したかった弱い人間の姿を見た。

悔やまれたのが、いまが2017年であること。2015年までに観ておくべきだった…!

 

それはさておき、何より素晴らしいなあと思ったことが2つあって、

ひとつめは、音楽。

鷺巣詩郎さんは天才だ。圧倒的すぎる。

特に、私がいちばん感動したのは、旧劇場版「まごころを、君に」の終盤で流れる曲です。

 

甘き死よ来たれ

 

私はこの曲に出会うために、エヴァを観たんだなと最後の最後に思わされる。これだけで、私にとってエヴァがとっておきのものになる。そんな曲です。

このまま死んでしまいたい

でもこの死はネガティブな死ではない

ただ無に還るだけ

ただはじまりにもどるだけ

そんな気分になります。曲調はとても明るいんですよ、まるで生命賛歌のよう。

ぜひ、ビデオ版そして旧劇場版を第壱話から観て、最終話でこの曲と出会ってほしいです。

ちょっちビートルズ風味ですけれど。

 

ふたつめは、タイトル。

私フォントが大好きなんです。特に明朝体

それだけで観る価値があった。

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本当に好きだなあ、最終話。

まごころを、君に」というタイトルの時点でもう泣けるものね。

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そしてこのラスト。

字をちょっと潰してる?この絶妙なバランスもたまらん。

 

そして、鷺巣さんの音楽と、明朝体タイトルの合わせ技ともいうべき、最高の次回予告!!!

途中、制作がまにあわなかったのかな?という画のときもあるけれどビデオ版には毎話必ずあるので、絶対飛ばさずに観てください!!

 

余談ですが、設定や用語を予習復習するにはこちらの動画がおすすめ!

https://youtu.be/TeoFnVoiQAs

エヴァ 解説とかで検索するとすぐ出てくるとは思うんですが、本当によくできています。

初めて観る人は、まず予備知識なくビデオ版→旧劇場版を観て、そのあとにこの動画を観て設定を理解した後、もう一度旧劇場版を観てほしいな。

きっと二度目の旧劇場版で泣くぜ。

でも、個人的にはマンガ版のラストも気に入ってるんですよね。

こっちは、シンジくんとレイちゃんの優しい愛の世界ってかんじです。

なので、ぜひぜひマンガ版も読んでほしい!!!

 

ここまで熱弁してきましたが、実は、新劇場版はひとつも観ていません。

だって絵がきれいなんだもん。。。

いまはもっと暗〜いのを求めてるんだもん。。。

だから、もう少し元気になったら「序」「破」「Q」も観るんだ!特に「破」が傑作だと聞いているので楽しみ。

 

気分が落ち込んでるときはどうしたってダメダメで、もっと深い闇に潜りたくて観始めたエヴァだけど、結局スゲー救われてしまいました。

監督の庵野秀明さんは、エヴァシリーズを作り終えて鬱状態になってしまったそうです。

私が憂鬱から脱出する代わりに、生み出してくれた人が鬱になるってすごい酷だなと思って。

だったら私も、みんなの憂鬱を救ってあげたい。私がどこまで落ちようと。

でも、そんな風に思える元気すらなかったから。

心を震わす作品を、本当にありがとうございます。

 

私、もう一度がんばります。